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【17】数値の計算をする

マイクラ(Python)

前回、変数に入れた数字を足したり(+)かけたり(×)する方法を紹介しました。今回はさらに数値の計算について詳しく学んでいきます。

四則演算の結果を画面に表示させる

四則しそく演算えんざん(四則計算)とは足し算、引き算、かけ算、割り算の4つの計算のこと。プログラミングでこれらの計算を行う場合には以下のような記号を使います。

 足し算 +
 引き算 
 掛け算 *
 割り算 /

足し算(+)と引き算()は学校の算数や数学と同じ記号ですが、掛け算は(×)ではなく(*)、割り算は(÷)ではなく(/)を使います。

では試しに以下の画像のように4種類の計算を記入して、それぞれを print() を使って画面に表示させてみましょう。

四則演算

右のような結果が表示されたら成功です。

数字を入力する際には必ず半角文字であることを確認してください。全角文字で入力するとエラーが出たり、期待どおりの計算結果が表示されない場合があります。
 半角 1234567890
 全角 1234567890

四則が混ざった計算の順番

例えば数学では「2+3 × 4」という計算があった場合、まず「3 × 4」を計算してその結果に「2」を足します。これが「(2+3) × 4」となると、まず「2+3」を計算してからその結果に「4」をかけます。

 2+3 × 4 = 14
 (2+3) × 4 = 20

プログラミングの場合もこの順番は同じで、まとめると以下のようなルールとなります。

  1. かっこの中を計算する
  2. 掛け算と割り算を計算する
  3. 足し算と割り算を計算する

では実際に Python で上の計算を試してみましょう。

四則演算の順番

このルールについては学校で習う数学と同じなので特に混乱はないと思います。

その他のルール

「0.3」は「0」を省略して「.3」と書いても「0.3」と認識される

「.3」→「0.3」

割り切れない計算は近似値で表示される

「17/3」

近似値きんじちとは本当の値に近い実用的な値のこと。この場合、本当の値は「5.666666666666666・・・」といったように小数点以下にずっと「6」が続きます。その状態では実用的ではないので、コンピュータがある桁数で「7」とすることで無限に続く小数点以下の桁数を有限に変えています。

/ を2つ続けて使うと割り算の整数部分だけを求めることができる

「17//3」

* を2つ続けて使うと「○の○乗」を求めることができる

「2**5」

例えば「2 ** 5」と書くことで「2の5乗」、つまり「2×2×2×2×2」と同じ結果を求めることができます。

いかがでしょうか? 後半のルールはまだ使う機会は少ないかもしれませんが、ぜひ覚えておいてください。

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