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【00】エージェントを呼ぶ

Python 入門講座タイトル画像 マイクラ(Python)

この講座では Minecraft Education Edition を使って、プログラミング言語のひとつである Pythonパイソン を学んでいきます。MinecraftPython を学ぶツールにはいろいろな種類があり、その違いによって命令文の形式が異なることもありますが、ここでは Microsoft が提供している MakeCode というツールの Python版 の機能を使って学習していきたいと思います。

エージェントを呼ぶ

まずは準備段階として、プログラミング学習を手伝ってくれる相棒、Agentエージェント を呼び寄せる命令を作りましょう。

エージェントとはいちばん上の画像に写っている小さなロボットのことです。これからの講座では主にこのエージェントをプログラムで操作して、いろいろな課題をこなしていくことになります。

エージェントは空中に浮かんだまま移動したり停止したりすることができます。また、水の中や溶岩の中でもダメージを受けることはありません。

agent.teleport_to_player()

これがエージェントを自分(プレイヤー)の位置に呼び寄せる命令です。今はまだ詳しく解説しませんが、プログラムのコードの中ではエージェントを agent 、自分自身を player と表記します。teleportテレポート というのは「瞬間移動」という意味の英語です。

ではさっそく試してみましょう。キーボードの[C]を押すと MakeCode が起動します。そこで Python のエディタを選び、上のコードをマネして入力してみてください。

正しく入力できたら右下の▶︎ボタンでプログラムを実行します。

チャットコマンドでプログラムの実行を簡単にする

チャットウィンドウ
キーボードの[T]を押すと画面の下にチャットの入力欄が表示されます

ちゃんとエージェントを呼ぶことができたでしょうか。この命令はこれからたくさん使うことになると思うのでちゃんと覚えておいてください。

とはいっても、毎度毎度プログラミングの画面を開いて agent.teleport_to_player() と入力するのはたいへんですね。そこで、チャット欄から簡単にこの命令を実行できるように設定します。チャット欄はキーボードの[T]を押すと画面の下に表示されます。

def on_chat():
    agent.teleport_to_player()
player.on_chat(“TP”, on_chat)

先ほど書いたプログラムを上のように書き換えます。こちらも詳しい説明は省きますが、今はマネして同じように書いてください。なお、2行目の agent の前には半角スペースを4つ入れて必ず字下げしてください(キーボードの[Tab]を押すと4文字分、字下げされます)。

これで、チャット欄に「TP」と入力するだけでエージェントがプレイヤーの位置まで瞬間移動するようになりました。ちなみに「TP」は teleport の略です。

なお、チャット欄では大文字で「TP」と入力しても小文字で「tp」と入力してもコマンドは正しく実行されます。