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【01】エージェントを呼び寄せよう

エージェントのアップ マイクラ(Blocks)

ここではプログラミング学習の相棒となる Agentエージェント を呼び寄せる方法を紹介します。また、チャット欄を使ったプログラムの実行方法についても解説します。

エージェントとは?

エージェントとプレイヤー

エージェントとはプログラムによって操作することができる小さなロボットのことです。これに対して私たちがマウスなどで直接操作するキャラクターを Playerプレイヤー と呼びます。

これから学ぶプログラミングではエージェントを操作するのか、プレイヤーを操作するのかはっきりと指定しなくてはならないので、この違いはしっかり頭に入れておいてください。

Agent とは英語で「代理人」という意味です。つまり、プレイヤーの代わりに穴を掘ったり、家を作ったり、いろいろな作業をしてくれる相棒ということです。

エージェントは空中で静止できる

空中で静止するエージェント

さて、ここからいくつかエージェントの特徴を紹介します。まず1つ目は、エージェントは空中に浮くことができます。「クリエイティブモード」ではプレイヤーも空中に浮くことができますが、エージェントも同じように空中で静止することができます。

水の中でも溶岩の中でも平気

こちらも「クリエイティブモード」のプレイヤーと同じですが、エージェントは水の中でも溶岩の中でも壊れてしまうことはありません。

エージェントもアイテムを持つことができる

エージェントのインベントリ

エージェントもプレイヤーと同じように、アイテムを保持することができます。エージェントを右クリックすると上の画像のようなインベントリが表示されますが、上3段がエージェントの持ち物リストになります。ひとつひとつのマスをスロットといいますが、ここには1番から27番までスロット番号が割り振られています。

ほかにもエージェントの特徴はたくさんありますが、あとは学習を進めながら紹介していきたいと思います。

エージェントをプレイヤーの位置まで瞬間移動させる

teleport(瞬間移動)イメージ画像

これからエージェントにいろいろな作業をしてもらうのですが、プログラムの内容によってはエージェントが遠くに行ってしまうこともあります。ときには地中深くまで潜って行方不明になってしまうことも……。そんなときに役立つのが[エージェントを自分の位置に戻す]という命令です。この命令を実行すればエージェントがどこにいたとしても、プレイヤーの所に瞬間移動させることができます。

さっそく試してみましょう。まずはキーボードの[C]を押してブロックエディターを起動してください。

ブロックエディター画面

エディターが起動したら、左側のリストから[エージェント]を選び、その中の[エージェントを自分の位置にもどす]を右側のスペースまでドラッグします。さらにそのままドラッグして、もともと置いてあった[チャットコマンド “jump” を入力したとき]というブロックの中に入れます。

ブロックの中にドラックする図

さらに jump の部分をクリックして、キーボードで TP と書き換えます。TPteleport (瞬間移動)の略です。

jump から TP に書き換えた画像

これでプログラムがひとつ完成しました! これは「チャット欄で TP と入力したら、エージェントが自分(プレイヤー)の位置まで瞬間移動する」という意味です。

チャット欄とはゲーム中にキーボードの[T]を押すと画面下に表示されるコマンドの入力欄です。右下の ▶(実行ボタン)を押していちどゲーム画面に戻り、さらにキーボードの[T]を押してみましょう。

チャット欄

このチャット欄に TP と入力して[Enter]キーを押すと、先ほどブロックエディターで設定した[エージェントを自分の位置にもどす]という命令が実行されます。

チャット欄では大文字で TP と入力しても、小文字で tp と入力しても MakeCode で作ったコマンドは正しく実行されます。

いかがでしょうか。ちゃんと瞬間移動してくれれば成功です。

次回はエージェントを前・後・左・右・上・下に動かしてみます。