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【002】「絶対座標」と「相対座標」

「相対座標」イメージ画像 Python

1つの座標 [x, y, z] が示す位置は必ず1カ所だけと決まっています。これを「絶対ぜったい座標ざひょう」とも呼びます。それに対し、例えば「プレイヤーの5ブロック上」といったように、プレイヤーとの位置の差を表した座標を「相対そうたい座標ざひょう」といいます。

構文

[x, y, z]・・・絶対座標

[“~x”, “~y”, “~z”]・・・相対座標

使用例

1    agent.teleport([“~5“, “~0“, “~0“])

プレイヤーの位置がどこであっても、エージェントのテレポート先を [“~5″,”~0″,”~0”] とすることで、エージェントがプレイヤーの5ブロック東方向に瞬間移動します。

  • x ・・・・・ 東方向への距離
  • y ・・・・・ 上方向への距離
  • z ・・・・・ 南方向への距離

2    agent.teleport([“^0“, “^0“, “^5“])

“~” を “^” に変更し、[“^0″,”^0″,”^5”] とすることで、東西南北に関係なく、プレイヤーの向いている方向に対して5ブロック前方へエージェントを瞬間移動させることができます。

  • x ・・・・・ 左方向への距離
  • y ・・・・・ 上方向への距離
  • z ・・・・・ 前方向への距離

“~0”“^0” はゼロを省略して “~”“^” と書くこともできます。

//イメージマップ(クリッカブルマップ)用コード